習うより、慣れたい

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

幾度となく英語にチャレンジしてきたあなたへ。


およそ4000時間。

これが、英語で充分なコミニュケーションがとれるようになるために必要な時間なのだそうです。会話とまでいかずとも、読み書きレベルでコミニュケーションできるようになるまで、380時間。

英語を話すことは日本人にとって、昔も今も憧れのステータスではないでしょうか。逆に言えば、それだけのハードルを乗り越えないと習得できない(ような気がする)スキルでもあります。

時間に融通の利く学生時代に英語に目覚めていれば、どっぷり勉強することで到達できたかもしれません。でも、仕事を抱えながらとなると、もうそれは途方もない目標に感じられてしまいます。

でも、もしも暮らしそのものの中で英語に浸れる環境があれば、どうなのでしょう。それも、どっぷりと。少なくともその間、学習経過が早いのは言うまでもないでしょう。

岡山市の「Learn by Doing」には、まさにそうやって英語に浸るための環境が整えられています。それは、単に外国の方が住んでいて国際交流のある物件ということではなく、英語を真剣に勉強できる空間が身近にあるということ。

1階では英会話スクール、2~3階では講師の先生達とコミニュケーションができる住居というライフスタイルが待っています。

ためらいなく英語を口にするテンションを高めてくれそうな、ポップで洗練されたインテリアも見どころの本物件。それでは見ていきたいと思います。


最寄駅からは自転車で10分ほど。いわゆる郊外の街並みに佇む、シンプルで清潔感のある建物が今回のシェアハウスです。

その名も「Learn By Doing」。和訳すれば「習うより、慣れろ」といった意味合いになります。

コンクリートには、浮き上がるように埋め込まれたロゴサイン。

剥き出しのコンクリートが風景を切り取ったようで、とてもフォトジェニックです。

玄関は建物の正面向かって右手、金属製の大きな扉が目印。

鍵は非接触型ICキー。ケータイやカードでスマートにピピッと解錠してください。


持ち手に手をかけ、グッと力を込めて扉を引きます。

1Fは玄関と靴箱のみ。ラウンジは階段の先の2Fフロアとなります。

まっしろな靴箱は、おおよそ一部屋につき扉一枚分は収納スペースがありそう。

背の高いブーツなどを除けば、10足くらいは収納出来るかと思います。

階段を上った先の正面のドアがラウンジです。

各スペースにはアイコンが描かれています。ラウンジはご飯のマークが目印。


ドアを開けると、海外ドラマのようなポップテイストのラウンジがお目見え。

発色の良いパープルのカーテンが印象的なのですが、とても良い天気だったので、ここから先はカーテンオープン。

随分と明るく優しい印象になりました。ナチュラルな床材と壁のミントカラーが爽やかですね。

横に広がる空間はソファ&TV、ソファ&テーブル、ダイニング、キッチンとゾーニングされています。

テレビ周りをよく見てみるとDVDプレーヤーが壁に埋まってます。

「壁掛薄型テレビなのに、結局TVボードが必要でデッドスペースが増えちゃった」というあるあるを、見事に解決した力技。インテリアの最大の敵、配線問題もクリアです。

カウチソファに座ってキッチン側を眺めるとこんな感じ。奥行きのある空間です。

ソファ前のテーブルには各種ゲームが揃っています。

おすすめは「スーパーイタイワニー」。パーティーのあとの食器の片付け当番は、噛まれた人が担当してください、なんて。

ソファの奥にはダイニング、突き当たりにキッチンがあります。

ダイニングテーブルは10人掛けとかなり大きめ。たくさんの料理を並べられそうです。

テーブル脇にはアイランド型のキッチンがあります。

テーブルとの距離が近いので、調理中もコミニュケーションがとれそう。

「手空いてるなら、洗い物手伝って」って、英語でなんて言うのでしょう。教科書では教えてくれない、日常の些細なシーンでの英語を学ぶいい機会になりそうです。

キッチンの天板はステンレス、シンクは大きめ、コンロはIHの3口です。

全体的に凹凸の少ないフラットな設計なので掃除片付けがしやすそう。「掃除しやすい」が清潔を保つ一番の近道です。

収納はというと天袋収納、引き出しなどスペースが豊富に設けられています。

キッチン家電も、ひと通り揃っています。

キッチンの片隅からは、野菜たちが歌う「Love Me Tender」が聞こえてきそうです。好き嫌いはダメよってね。


では、水まわり設備をみていきます。

ラウンジを出ると、目の前には真っ白で清潔感のある広い廊下。左手のドアは女性用リフレッシュルーム、突き当たりに個室と男性用リフレッシュルームがあります。

まずは女性用リフレッシュルームから。女性専用ということで、サインはブラマークです。

ドアを開けるとこんな感じ。左手の水滴マークのドアがシャワールーム、奥にトイレが並びます。

振り返って左手の戸の奥には、洗濯機と乾燥機が設置されています。生活感がついつい出てしまいがちな部分は、思い切って隠してしまいましょう。

ただし、洗濯物の取り忘れには気をつけましょうね。

シャワールームは大きな鏡と洗面台が設置された脱衣室が設けられています。

シャワールームはシンプルかつコンパクト。

天井にはレインシャワーが取り付けられていますので、ゆったりとシャワータイムを味わえるかと。

トイレはウォシュレット付きです。


続いて、男性用リフレッシュルームを見ていきます。

女性用にくらべてシャワールームが2室のみとタイトなつくり。

しかしながら、大きな鏡、洗面台が設置された広めの脱衣室は健在です。

シャワールームは女性用と同じくレインシャワー付きです。


男性用リフレッシュルームから廊下を見渡すと、正面にブラとブリーフのサインが描かれたドア。

不思議な組み合わせだなぁと思っていると、男女兼用のトイレなのだそう。なるほど、変な心配はしなくて良さそうです。

ドアを先には洗面台スペース、対面にトイレが2つ並んでいます。

廊下トイレ脇の奥のスペースは、男女兼用のランドリーです。

写真では1台ですが、洗濯機がもう1台導入される予定なんだとか。


では、3階フロアに上ります。

3階は主に専有部が並ぶフロアですが、廊下突き当りにコモンスペースが設けられています。

冷蔵庫が設置されていますが、キッチンはありません。飲み物やヨーグルトなどの軽食を保管するスペースとなりそう。

割とスッキリとしたスペースなので、読書や勉強するスペースとしても活用できそうですね。


廊下には等身大の人形サイン。

ぽいっとゴミをなげる先には、ゴミ箱が設置されています。

うーん、ニクイ演出。

ちなみにゴミ箱はフタ付きで、人形さんのようにゴミを投げても入りませんのであしからず。

天窓が配備された真っ白な廊下は、明るくとても気持ちの良い空間です。


では、お待ちかねの部屋の様子を見ていきます。

まずは、202号室から。

部屋の作りは至ってシンプル。ベッドを置いても十分な広さが保たれています。

一面だけ塗装された淡いラベンダー色が目に優しそう。

照明スイッチなど細かい部分も、抜かりなくデザインされています。


こちらは204号室。淡いミントカラーの部屋です。

基本的に個室の備品はすべて同じ。机、椅子、クローゼット、そして室内物干しが置かれています。

共用設備としてガス式乾燥機が1台ありますが、混んでいるときは室内での物干しがメインとなりそうですね。

ちなみにクローゼットはこんな感じ(写真は306号室のものですが)。収納力もあり使いやすそうです。


なかには変わった間取りの部屋もあります。それが、こちらの310号室。

5角形かつコンパクトと、なかなか玄人向けの間取り。スペースを活かすため、この部屋だけロフトベッドが置かれています。

けれど日当たりは抜群。

デスク前に広がる青空を見ていると、落ち込んでいてもポジティブな気持ちに切り替わりそう。


こちらは、307号室。

全室の壁一面には淡いカラーリングが塗装されていますが、日の当たり方や色のニュアンスの違いで、それぞれの部屋が持つ雰囲気は微妙に異なります。

この部屋は元気かつサッパリとした印象がつよいかなと。フレッシュミントな気分です。

よく見てみれば、ドア周りにはスリッパを脱ぐスペースがあります。これは全室同様のつくり。

ドアハンドルはゴロッとした愛らしいフォルム。個室の鍵は玄関同様、非接触型です。


それでは、残りの部屋をポイントを押さえつつ一気に見ていきます。

まずは、312号室。

ベッド下の収納もあります。

つづいて、313号室。

窓にはロールカーテンが設置されています。

最後に、314号室。

中でも濃いめの色が使われた部屋ですが、これはこれでパリッと空気が引き締まって良いかなと。

TV端子、有線LANは全室に設置されています。


さて今回のシェアハウス、なんと入居者の方は基本的に英会話レッスンの受講が必須です。まさに英会話をしっかり学びたい人のための家、ということですね。

その英会話レッスンの舞台となるのが、1階にあるスクール。

シェアハウスの玄関とは別に、スクールのエントランスが別途設けられています。

エントランスの扉を開けると、こんな感じ。手前から受け付け、レッスンルーム、奥にレクリエーションなども行えるプレイルームがあります。

受付の対面にはソファ&テーブルセットが置かれています。

レッスンルームを覗いてみると、大きな本棚とホワイトボードが設置されたスッキリとした空間。

教本に加え、スピーカーや絵本などの教材も揃っています。場面に応じて様々なレッスンが受けられるよう。

奥のプレイルームはというと・・、

どーんと広がる大広間。室内に仕切りもないため、悠々と過ごせそうです。

並んだ椅子やテーブルはチャイルドサイズ。お子様向けのレッスンも行っているんだとか。

楽しみながら学ぶ子供は、どんどん知識を吸収しますから、良いライバルとなるかも知れませんね。

また、レッスンが終了した夜の時間帯にはリラックスタイムという、フリータイムが設けられているのだそう。

ソファでテレビを見ながら、その日学んだ知識を復習したり、早速会話に活かしたり。

反復と実習の場がいつも傍にあるというのは、とても理想的で贅沢な場だと思います。

気になるレッスン内容については、コチラでチェックしてくださいませ。

プレイルームにはキッチンも設けられています。レッスン仲間とのパーティなど開催されるかもしれませんね。


さて、「Learn by Doing」の最寄駅は、JR宇野線備前西市駅で徒歩で12分ほど。

実用面で考えると、各線・北長瀬駅の方が利用しやすいかと思います。

移動は主に、自転車かバイク・自動車になるかと思います。有料ですが近隣に駐車場もあるとのこと。マイカーの方も安心していただければと。

シェアハウスの近隣エリアは、昨今開発が進む地域とのことで、商業施設などが日増しに充実しているのだとか。

岡山市の繁華街までは車で20分程度。ライフスタイル面からも丁度よい距離感ではないでしょうか。


運営されるのは「株式会社こまり」さんです。

ネットや市内を中心にギフト販売をされているこまりさん。日頃から様々なギフトに触れられていることもあり、シェアハウスにはセンスの良い小物が並びます。

英会話スクール運営の経験から「英語を学ぶために最適な環境」を考えた末行き着いたのは、英会話スクールに住む、というスタイル。

英会話が上達するためには、実際に会話をすることが一番。コミニュケーションのとりやすいシェアハウスの暮らしとも相性が良いのでは、と思います。

また、細かなディティールまでしっかりとデザインされたインテリアの中でのライフスタイルも気になるところです。

英会話をとにかく学びたい方、英語を学びつつスマートな暮らしを探しているかたは、ぜひコチラからCheck it


1年間海外へ留学するかわりに、岡山へ引っ越すという選択肢も出てくるかも。

英語習得の新しい形が、シェアハウスからはじまりそうです。

(イシクラ)

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